クラウド・テクノロジー活用部会
背景/活動目的
9年目は、クラウドによって個人でも利用可能になった新しい技術(量子コンピュータ, AI)を試用した。
10年目は、それら新しい技術を現場で使用するための方法論も含めて学んでいく。
- 量子コンピュータにおけるアニーリングで必須となる課題の定式化を議論
- AIでは既存ライブラリをクラウド上で使うための手順やインターフェイスを試作
また、これまで通り、クラウド全般やIoTについても取り組んでいく。
- 測定(センシングなど): Arduino,RaspberryPI を使ったセンシング
- 収集(ネットワーク) : 無線LAN, Bluetooth, 電子署名, セキュリティ
- 蓄積(KVS, クラウドサービスの利用): RDF, SPARQL, IaaS の利用
- 分析(統計処理、オープンデータの利用、アルゴリズム): R, AI, 量子コンピュータ
- 出力(ビジュアライゼーション、外部操作): R, D3.js, ロボット, ROS
これら広範囲の各要素技術に対し、部会参加者が「知っている」ではなく「使ったことがある」「人に教えることができる」と言えるレベルを目指す。また、それらを使ったプロトシステムを開発し、運用を行う。
活動計画
- クラウド関連の情報収集
- 部会内勉強会&ハンズオンの開催(2ヶ月に1回ペース)
- プロトシステムの作成
活動成果
- 勉強会&ハンズオン資料
- オープンラボへの展開
- プロトシステムのAITC内公開
活動方法
- 月例ミーティングの開催
- SNS上での情報交換
体制 (敬称略)
- リーダー
- 荒本 道隆(アドソル日進株式会社)
- サブリーダー
- 上村 準也(キャノンソフトウェア株式会社)