クラウド・テクノロジー研究部会
背景
多種多様なクラウド関連技術がオープンソースや製品として出てきているが、「クラウド」という言葉の定義自体が幅広いため、企業内システムでの適用できる領域・効果が分かりづらい。 そこで、クラウド関連技術の幅広い技術の情報収集をおこないつつ、HadoopやNoSQLなどの中で利用可能なものを実際に試用し、それらを使ってプロトタイプを試作してみることで、クラウドを企業内システムで活用するヒントや具体的なイメージを得るための活動を行う。
活動目的
クラウド技術を企業内で利用するためのモデルケースやノウハウを調査、検討、プロトタイプ開発を通して習得し、そこで得た知見を勉強会・調査報告書を通して展開する。
活動内容
- 情報収集、事例研究
クラウド関連の実装や技術に関する情報を収集する。 - プロトタイプ作成
企業内システムを前提としたプロトタイプを作成する。 - 勉強会の開催
プロトタイプを実際に触ってみて、知見を共有する。
活動計画
- 2011年10月〜12月
次の研究対象技術の検討・調査- 各種ガイドラインとクラウドの適合性について検討
- 次期プロトタイプの設計
- 2012年1月〜3月
調査報告書の作成
プロトタイプを作成し、関連技術を蓄積
勉強会を開催し、プロトタイプ作成で得た知見やノウハウを展開 - 2012年4月〜9月
協働プロジェクトのプロトタイプ実装
活動成果
- 調査報告書
- プロトタイプ
- 設計書
- ソースコード
- 環境構築手順書
活動方法
- 月例ミーティングの開催
- SNS上での情報交換
- ハンズオン形式での勉強会の開催