コンテキスト・コンピューティング(CC)研究部会
活動計画
これまでの研究活動で構想したビジョン「人と機械の協働による社会知形成」に向けて、理論と実践、応用の三つの面からの研究を平行して進める。
今期は、前期までに成果としてまとめた「情報内容の信頼」を活用した「社会知」について、その構築(知識獲得)と活用の調査・研究を実施する。
また、単なる自動化とは異なる「人と機械が協働する世界」を描き、そのメカニズムに関して議論する。
- 理論) 意思決定理論や情報の信憑性など、関連研究に関する輪読・輪講
- 実践) 構造化コンテンツを活用するための技術・実装の調査・試用
- 応用) 「空気を読む家」におけるコンテキスト・コンピューティングの活用シナリオの検討、人と機械の協働によるちょっと気の利いたサービスの検討
活動成果
- 「人と機械の協働による社会知形成」実現に向けたコンテキスト・コンピューティング研究状況報告、および近未来の情報社会における情報基盤としての社会知の活用に関する提言書
- 講演等の各種外部発信資料、月例会議事録及び参考資料
活動方法
- 月次ミーティングでのディスカッション
- SNSを使ったオンラインでのディスカッション
- 顧問、有識者との意見交換
- 外部イベントへの参加/発表
体制 (敬称略)
- リーダー
- 道村 唯夫(富士ゼロックス株式会社)
- リーダー補佐
- 牧野 友紀(日本ユニシス株式会社)
- サブリーダー
- 小林 茂(個人会員)
- 顧問
- 和泉 憲明(経済産業省商務情報政策局情報産業課・ソフトウェア産業戦略企画官)