ナチュラルユーザーインターフェース(NUI)活用部会
背景/活動目的
部会新設となった前年度は、最新のNUI技術や各種デバイス/ガジェットなどを紹介するセミナー/イベントを中心とした活動に対して、コンソーシアムの内外から多くの参加者を迎え、大きな関心を得ることが出来た。 また、視覚や手の動きを用いてタッチパネル式端末の利用性を向上させるための実証実験を行い、多くの成果を得ることができた。
今年度も引き続き、最新技術やデバイスの紹介などを行うとともに、前年度の成果を踏まえて、NUIの特性をより引き出しより身近に使えるものとなるようなプロトタイプ開発を目指し、調査・研究を行っていく。 その活動を通じ、直感的で誰もが使いやすいインターフェースとは何かを探究し、ビジネスやサービスにおける様々なアプリケーションの利便性の向上に貢献していく。
活動内容
- NUIデバイスの技術仕様や導入事例の調査に基づき、
- 様々な業種におけるNUIの活用シーン
- これまでのユーザーインターフェースに不足しているもの
- より優れたインターフェースの在り方
- これから求められるであろう新しいインターフェース
- NUIによるユーザーエクスペリエンスの向上
を考察し、
- より直感的でより身近に使えるアプリケーションの開発
- 活動を通じて得られた知見の公開
を行う。
活動計画
- 2014年9月:
前年度活動成果発表会 - 2014年10月〜2014年12月:
前年度成果物の検証
アプリケーション開発を通じて得られた知見の取りまとめ - 2015年1月〜2015年3月:
NUI利用シーン、適用可能なサービスの検討
制作テーマ決定 - 2015年4月〜2015年8月:
アプリケーションデザイン
制作 - 随時:
NUI技術及び事例の調査
デバイス、ガジェット紹介
勉強会 - 次期未定:
NUI技術紹介セミナー
デバイス紹介イベント
外部向けNUI技術勉強会
活動成果
- NUIを活用するためのデザインアプローチ
- NUIを活用したアプリケーション
- NUIの活用によってもたらされるなにか
活動方法
- Face2Faceミーティングの開催
- SNS上での情報交換
- セミナー/ハンズオン形式勉強会の開催
体制 (敬称略)
- リーダー
- 岡村 和英(テクリエ)
- サブリーダー
- 桶作 篤司(PFUソフトウェア)