ネットデバイス アプリケーション(NDA)部会
背景
iPhone,Android、WindowsPhoneといったスマートフォンが携帯性、瞬時起動、インターネット常時接続、快適な操作性を武器に、便利なクラウドサービスのフロントエンドデバイスとして情報の検索や共有、コミニュケーション、ライフログの記録などが日常生活の中で普通に行われる行為として認知されている。
一方、企業内における業務活用に目を向けると、一部を除き未だPCの活用が中心であるが、今後は、スマートフォン、タブレット端末、スレート端末などのネットデバイスの企業内での活用が進むことが予想される。
活動目的
スマートフォン、タブレット端末、スレート端末などのネットデバイスの特性を最大限に引き出した企業内における業務に活用できるアプリケーションの調査、検討、プロトタイプ開発を通してネットデバイスを活用した新しいビジネススタイルの在り方を提言する。
活動内容
ネットデバイスの特性を生かした、
- 企業内における業務シーンの調査
- 事例調査、研究
- 業務アプリケーション開発
を行うと共に
- 現在のネットデバイスの不足機能の洗い出し
や
- 新しいビジネススタイルの提言
を 行う。 また、セキュリティや情報管理など業務利用に固有の課題への対応方法についても調査・研究を行う。
活動計画
2011年11月にネットデバイス アプリケーション(NDA)部会の発足。
具体的な活動計画については発足後となるが、まず活動内容の1)〜2)をスタート時のテーマとして活動を行う。 また、2012年4月を目途に3)〜4)をテーマの中心に据えて活動する。 最終的に5)の提言を行う。
また、協働プロジェクトに部会として、ネットデバイスの有効活用という立場で参画する。
活動成果
企業内業務における、
- ネットデバイス活用事例集
- ネットデバイスの特性を生かした業務シーンモデル/シナリオ
- 2)を実現するアプリケーション
- 業務利用に当たって、現状のネットデバイスに不足する機能要件
- ネットデバイスの活用にもたらされる次世代ビジネススタイル提言
活動方法
- Face2Faceミーティングの開催
- SNS上での情報交換
- セミナー/ハンズオン形式勉強会の開催