実世界と情報世界の重ね合わせ分野

(ビジネスAR)

活動計画

背景/活動目的

急速なスマートフォンの普及に伴い、センシングとリアルタイムの映像の獲得も急速に普及してきている。また、スマートフォンの進化に伴い、スマートフォンの持つ性能もPCレベルの性能を保有するに至っている。このような中で、映像に対してリアルタイムな処理を施し、重ね合わせで現実を拡張するARが身近な技術となってきており、特にARの表現の面白さからエンターテインメントの世界での利用が始まっている。
しかしながら、ARにはエンターテインメントのための技術だけではない。視覚以外の拡張も実用化されてきており、人間の五感を拡張しITと人間をつなぐ技術として、様々な可能性を秘めている。
その意味で、ARはまさに進化の過程にあり、ビジネス分野におけるARの活用までには様々な検討が必要であると本部会では捉えている。
加えて、現在のARはコンテンツの表現方法に集中しており、またARコンテンツを目的としたビジネスは進んでいる一方、ARによるビジネスの変革や拡大は起こっておらず、手付かずの領域である。本部会では、このビジネスをARで変革する領域をビジネスARと定義する。

この現状認識に基づき、ビジネスARの調査、研究、試作を主軸に、下記活動を展開していきたい。

活動内容

活動方法

「ビジネスAR研究部会」の活動成果案

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