2018年9月19日
先端IT活用推進コンソーシアム 会員各位
先端IT活用推進コンソーシアム
会長 鶴保 征城
先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)
『第九回総会&成果発表会』開催のご案内(第2報)
http://aitc.jp/
〜「第8期活動成果発表会」の発表概要をお知らせします〜
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、温かいご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
早いもので、この9月1日をもって本会活動は9年目に突入しました。
これを機に、来る10月1日(月)に『第九回総会』を開催させていただきます。
今回は例年と趣向を変え、第九回総会第1部として「第8期活動成果発表会」を実
施、第2部として「総会議事」ならびに「総会記念講演」を執り行います。
ご多忙とは存じますが、ご臨席をお願い申し上げます。
第1部では、昨期(2017年9月1日〜2018年8月31日)の部会等における活動の成果
をご披露いたします。
第2部では、総会議事として今期(2018年9月1日〜2019年8月31日)の活動計画は
じめ昨期の活動実績等についてご審議いただきます。
正会員(法人、個人事業主)の皆様には、必ずご出席いただき、議決権の行使を
お願いいたします。
また、第2部の総会記念講演では、次世代コンピュータとして話題の「量子コン
ピュータ」を取り上げ、同分野の若手旗手として、「量子コンピュータが人口知
能を加速する」の共著者として注目されている東北大学大学院の大関准教授にご
講演いただきます。
なお、総会終了後には懇親会を行いますので、是非、情報交換や人脈づくりに
ご活用ください。
折角の機会ですので、会員、非会員を問わず、一人でも多くの方に本会の活動を
ご紹介したく、また総会記念講演をお聞きいただきたく思います。
総会記念講演からのご参加も可能です。
皆様の周囲で、先端ITやAITCの活動に、総会記念講演に関心をお持ちの方がおら
れましたら、途中入場も可能ですので、是非ご案内ください。
準備の都合上、事前の参加お申込みをお願いいたします。
皆様のご臨席をお待ち申し上げます。
敬具
記
<第九回総会 第1部&第2部>
日 時:
2018年10月1日(月)15時00分-19時20分(終了後に懇親会を開催)
会 場:
富士通株式会社 FUJITSU Digital Transformation Center Tokyo
〒105-6125 東京都港区浜松町 2-4-1
世界貿易センタービル(受付30階)
地 図:
http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/facilities/dtc/location/
アクセス:
JR 山手線・京浜東北線・東京モノレール
「浜松町駅」より2階コンコースで直結
東京駅から6分、羽田空港から22分
都営地下鉄浅草線・大江戸線
「大門駅」より地下1階で直結(B3 出口)
浅草から15分、新宿から15分
入館方法:
エレベーターで30階に上がり、案内に従って会場にお入りください。
プログラム(予定):
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14:40(予定) 受付開始
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15:00-17:40 第九回総会第1部:第8期(2017年度)成果発表会
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■コンテキスト・コンピューティング(CC)研究部会(30分)
「情報の信頼性評価を活用した個人の意思決定支援モデル」
【概要】不確実性と複雑性が高い現在の実世界において、個々人が人間の認知
限界を超えてよりよい意思決定・決断ができるように、情報の信頼性を評価し
活用するためのモデルについて発表します。
【発表者】コンテキスト・コンピューティング(CC)研究部会
リーダー 道村 唯夫(富士ゼロックス)
■クラウド・テクノロジー活用部会(30分)
「オープンデータを料理する〜気象データを題材に〜」
【概要】大きなサイズのオープンデータを活用するためには、下拵えがとても
重要です。そして、所要時間や必要なリソースもやってみなければ分かりません。
そこで、気象庁のアメダスデータ「1300地点、10分ごと、10年分」を使って、
利用シーンに合わせた下拵えを実際にやってみた結果をご報告します。
【発表者】クラウド・テクノロジー活用部会
リーダー 荒本 道隆(アドソル日進)
サブリーダー 上村 準也(キヤノンITソリューションズ)
メンバー 中嶋 俊治(リコー)
■ビジネスAR研究部会(30分)
「「バーチャルキャスト」で拡張成果発表」
【概要】デジタル技術の進化と普及はとどまるところがありません。感覚拡張
技術(AR、MR・VR)も、近年エンターテインメント、製造、建設、さらには医療、
教育、行政といった多くの分野で活用されつつあります。
私たちは、AR等感覚拡張技術がGPT(汎用技術)として、あらゆる人々に日常的
に使われる未来を想定して、議論や技術実証をしてきました。
今回は、実践の一環として、VR中継サービス「バーチャルキャスト」を使った、
新しい形のプレゼンテーションにより、一年間の成果を発表します。
【発表者】ビジネスAR研究部会
リーダー 大林 勇人(NTTデータ経営研究所)
サブリーダー 西野 貴志(YAMAGATA)
メンバー 井出 将弘(TIS)
=====休憩 10分=====
■ユーザーエクスペリエンス(UX)技術部会(20分)
「マンガ駆動開発ではじめるUXデザイン」
【概要】UXデザインプロセスとしてUX技術部会が独自に体系化と実践を進めて
きた「マンガ駆動開発」について説明します。その集大成として、現在、開発中
の書籍「マンガ駆動開発ではじめるUXデザイン(仮)」についてもご紹介します。
【発表者】UX技術部会
サブリーダー 神野 昌和(富士通)
■協働プロジェクト(20分)
「空気を読む家5thシナリオ『空気を読む家のキッチン』」
【概要】協働プロジェクト『空気を読む家』では、AI、IoT、コンテキストコン
ピューティング、空間OSをはじめとした最新技術を駆使した実証実験を通して、
それらの技術の有効性の検証を行っています。5つめのステージは、キッチン。
空気を読む家のキッチンが、日常のどんな課題を解決しようとしているのかを
マンガ駆動開発による、分かり易いシナリオでご紹介します。
【発表者】協働プロジェクト
リーダー 松山 憲和(PFUテクノコンサル)
■オープン活動:AITC女子会&シニア技術者勉強会(20分)
「はじめてのデータ分析&IoT試作『ウマ天気』&『魔法のランタン』」
【概要】2015年に発足した女子会は「IoT」への取り組み経験を活かし第7期以来
「データ分析」に、シニア技術者勉強会は参加者の顔ぶれを一新しながら発足時
から継続して「IoT」でアイデアを形にする活動に取り組んでいます。今回は、
昨年11月に開催した「オープン活動発表会「はじめてのデータ分析&IoT試作
へのチャレンジ」」で特に好評を博したものをデモを含めてご披露します。
【発表者】AITC女子会&シニア技術者勉強会
アドバイザー 近藤 繁延(ウルシステムズ)
AITC女子会アドバイザー 舟城 亮一(個人会員)
シニア技術者勉強会メンバー 横田 浩之(学術会員)
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17:50-18:20 第九回総会第2部:総会開会宣言
総会議事(議案説明・審議)
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■第8期(2017年度)活動報告・収支決算報告に関する審議
■第9期(2018年度)活動計画・予算計画・役員選任に関する審議
■部会&協働プロジェクト活動計画のご紹介
◆総会議案書について◆
当日会場での議案書の配布は行いません。総会開催前にAITCのサイトに
掲載いたします。お手数でも各自ダウンロードもしくは印刷していただき、
ご持参の程 よろしくお願いいたします。
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18:20-19:05 第九回総会第2部:総会記念講演
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「量子アニーリングが示す社会の未来像」
東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻准教授 大関 真之様
講演概要:
量子アニーリングという技術をご存知だろうか。量子揺らぎを利用した組合せ最
適化問題を解く汎用的解法として提案された。このアイデアを実際に超伝導量子
ビット上で実現しようとしたものがD-Wave Systems社が販売するD-Waveマシンで
ある。ただしそこでは、量子ビットを利用するものの、量子ビットの操作を積極
的に行わず、自然現象に任せるのみであり、量子力学的効果の利用方法として独
特なものとなる。
それではこのマシンを利用すると、どのような結果を迎えるのか、実際に試して
みよう。その性能にがっかりするか、それとも未来を感じるか、まずはその目で
見るところから始めてみよう。
講演者プロフィール:
1982年東京生まれ。2008年東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士
課程早期修了。東京工業大学産学官連携研究員、ローマ大学物理学科研究員、京
都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教を経て2016年10月から東北大学
大学院情報科学研究科応用情報科学専攻准教授。非常に複雑な多数の要素間の関
係や集団としての性質を明らかにする統計力学と呼ばれる学問体系を切り口とし
て、機械学習を始めとする現代のキーテクノロジーを独自の表現で理解して、広
く社会に普及させることを目指している。大量の情報から本質的な部分を抽出す
る、または少数の情報から満足のいく精度で背後にある構造を明らかにすること
ができる「スパースモデリング」や、次世代コンピュータとして期待される量子
コンピュータ、とりわけ「量子アニーリング」形式に関する研究活動を展開して
いる。平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。近著に「機械学習入門-
ボルツマン機械学習から深層学習まで-」、「量子コンピュータが人工知能を加
速する」(共著)がある。
出典:Wireless Wire Newshttps
https://wirelesswire.jp/author/masayuki_ohzeki/
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19:05-19:20 第九回総会第2部:会長挨拶
閉会
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19:45-21:45 懇親会
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今回は、総会会場から移動し、別会場にて懇親会を開催いたします。
懇親会は、会員、非会員を問わず、新しい人と出会い、交流を深め、情報や
意見交換を行っていただける絶好の場です。どうぞ、奮ってご参加ください。
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参加対象者:
AITC会員(会員会社の社員、個人会員、学術会員、特別会員の所属員)
先端ITとAITCの活動に関心をお持ちの非会員の方
募集人数:
AITC会員:50名、非会員:20名(先着順)
参加費:
第九回総会第1部、第2部:無料(会員、非会員とも)
懇親会:
会員(会員会社の社員、個人会員、学術会員、特別会員の所属員)=2,000円
プレス =無料
非会員 = 4,000円(予定)
注:領収書ご希望の方は申込時にお申出ください。当日受付にてお渡しします。
お申し込み期限:
2018年9月26日(水)17時
お申し込み方法:
connpassからお申し込みください。
→ https://connpass.com/event/100274/
注:会員会社かどうかはこちらでご確認ください。
→ http://aitc.jp/consortium/members.html
なお、connpassからお申し込みできない方は電子メールでお申し込みください。
点線内をご記入の上、参加される方ごとにお送りください。
送付先 : 先端IT活用推進コンソーシアム事務局
送付先e-mail: event@aitc.jp
件名 : AITC第九回総会&成果発表会への参加申し込み
メール本文 :
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区分:会員会社|個人会員|学術会員|特別会員|非会員|プレス|
(※上記のどれか1つを残してください)
参加:第1部(成果発表会)|第2部(総会議事)|第2部(総会記念講演)|
懇親会|
(※参加するものを残してください)
懇親会の領収書の発行:希望する|希望しない|
(※該当するものを残してください)
会社名 :
所属部署:
役職 :
氏 名 :
TEL :
e-mail :
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その他:
※当日、受付にて名刺を頂戴いたします。ご準備ください。
※内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。
最新情報をホームページでお確かめの上、ご来場ください。
http://aitc.jp/
※申込受付のご連絡、出席票 等は発行しておりません。申込確認をされたい
場合や、ご都合により欠席される場合は、staff@aitc.jp へご一報ください。
※名刺情報をはじめ個人情報に類するものについては、本会の運営およびAITCか
らのご案内のみに利用し、他の目的での利用および外部へ開示、提供すること
はございません。