ネットデバイス アプリケーション(NDA)部会
背景
iPhone,Android、WindowsPhoneといったスマートフォンが携帯性、瞬時起動、インターネット常時接続、快適な操作性を武器に、便利なクラウドサービスのフロントエンドデバイスとして情報の検索や共有、コミニュケーション、ライフログの記録などが日常生活の中で普通に行われる行為として認知されている。
一方、企業内における業務活用に目を向けると、一部を除き未だPCの活用が中心ではあるが、スマートフォン、タブレット端末、スレート端末などのネットデバイスの企業内での活用が急速に進んでいる。
活動目的
スマートフォン、タブレット端末、スレート端末などのネットデバイスの特性を最大限に引き出した企業内における業務に活用できるアプリケーションの調査、検討、プロトタイプ開発を通してネットデバイスを活用した新しいビジネススタイルの在り方を提言する。
活動内容
Project LA(System LA)を題材として、様々なネットデバイスの特性を最大限に引き出したアプリケーションの開発を行う。
また、
- 企業内における業務シーンの調査
- 事例調査、研究
を行うと共に
- 現在のネットデバイスの不足機能の洗い出し
や
- 新しいビジネススタイルの提言
を行う。
ネットデバイスアプリケーション部会で開発するアプリケーションは、ユーザーエクスペリエンス技術部会がUI設計を行い、設計→実装→評価のサイクルを回すことによって、プロセスの更なる改善を図る。 このため2012年度もユーザーエクスペリエンス技術部会とは合同で活動を行うことにより、効率的に活動を推進する。
活動計画
- 2012年9月〜2013年3月
System LAのクライアントアプリケーションの開発と評価 - 2013年4月〜2013年 8月
企業内における業務シーンの調査/事例調査、研究
現在のネットデバイスの不足機能の洗い出し
新しいビジネススタイルの提言
SystemLAのアプリケーションの改善
活動成果
- System LAのクライアントアプリケーション
- ネットデバイスの特性を生かした業務シーンモデル/シナリオ
- 業務利用に当たって、現状のネットデバイスに不足する機能要件
- ネットデバイスの活用にもたらされる次世代ビジネススタイル提言
活動方法
- Face2Faceミーティングの開催
- SNS上での情報交換
- セミナー/ハンズオン形式勉強会の開催